タイミング法から人工授精にステップアップ

タイミング法を始めてから6ヶ月が経過。 

なかなか授からず、タイミングをみてする 。

と言う行為が少し辛くなってきたり

主人と私は9歳離れていることもあり

私の中で早く欲しいと言う気持ちが強く

更に、自分自身なんとなく、授かりにくい体だと思っていたので

自ら先生に、人工授精へ切り替えたいと言い 

2021年4月から人工授精にステップアップする事に。 

 

 

 

 

【1回目の人工授精の流れ】

・人工授精に向けて、生理3~5日目のどこかで受診

(この月は5日目に受診しました。)

・内診をし、内膜の厚さ、卵の大きさや数を確認

クロミッド錠(女性ホルモンのバランスを調整し、卵巣を刺激して排卵を起こりやすくする働きがある薬)を処方される。

・生理14日目に来院

・皮下、筋肉内注射フォリルモンP(排卵誘発剤)75単位をお尻にぷすり

・生理16日目来院

・卵胞の状態を確認し翌日人工授精決定

・生理17日目来院

・採精を持参し、人工授精

・判定日に検査薬で確認、印は出ず

・数日後、生理が来たためリセット

 

 

 

 

筋肉内注射を初めて打ったのですが

打つ際に、「肩かお尻どっちがいい?肩よりお尻の方が痛みが少ないよ」

と言われ、お尻に打ってもらったのですが

注射が苦手なのもあるのか痛い。

我慢できなくはないけど痛かったです。

 

そして、人工授精の流れは

内診台に座り、カテーテルと言う細い管を入れ、中に送り込む

と言う流れなのですが

作業自体は1分もかからないくらい。

いや数十秒くらいですね。

 

初めてだったので緊張をしていたり

流れがわからなかったので、すごく長く感じたのと

カテーテルの違和感、緊張から力んでしまい、少し痛みがありました。

 

判定日を指定され、妊娠検査薬をその日に行うのですが

印が出ず、生理もなかなか来なかったため

自宅にある検査薬を毎日使っていました。

ステップアップをし、タイミング法より確率は上がる為

少し期待が大きかった分、ショックも大きかったのが正直な感想です。

 

私の場合卵胞の数が多め、成長がゆっくりな為

4回の来院、17日目での人工授精でした。

これは人によって変わりますし、何が正解。

と言うのはないので、あくまでも私の体だからだと思っていただければ幸いです。

 

 

タイミング法からスタート

しばらくの間、自己流でタイミングをとるようになり

その間、義両親と同居する為引っ越したり

ヨガ資格を取得したりと、いろんなイベントがあったので

しばらくはクリニックには行きませんでした。

 

いろいろと落ち着いた2020年10月 

ブライダルチェックから約1年くらい 

自分なりに妊活をしてきましたが、なかなか授からず 

そろそろクリニックへ行った方がいいかなと旦那と相談をし 

ブライダルチェックをしたクリニックは遠かったため 

ブライダルチェックをしたクリニックの系列? の不妊治療専門のクリニックへ行きました。

 

ここは、近くに同じクリニックの産婦人科があるのですが 

不妊治療する方の中には、妊婦さんを見るのが辛かったり 

子供を見るのが辛かったりとなる方もいる為 

不妊治療専門科を別の場所にしている、と言うクリニックでした。 

 

そして、久しぶりのクリニック。 

同じ系列ではあるが、共有出来る検査結果と出来ない検査結果があるとの事で 

以前ブライダルチェックを受けた内容の一部を再度受けなければ行けなく 

大きな出費に。。。。。 

 

そして、まさかの再会。

ブライダルチェックした時のすごく痛かった先生!!! 

系列だとそんなことがあるのね。。。 

と思いながら痛いのを覚悟での内診。 

 

おそらく先生もカルテ見たりしてなんとなく覚えていたらしく 

ジェルをつけてくれたり、気にかけてゆっくりと行ってくれたりと 

前回よりは痛くなく、無事に終了しました。 

 

そして、その日から内診で卵の成長を見つつ 

タイミングをとっていきましょう。 

と言う事になったのです。

 

ブライダルチェックの検査結果

子宮内膜症の一種、3cm程のチョコレート嚢胞あり 

・卵の数は正常、むしろ多すぎない程度にたくさんあり、すごく綺麗な卵 

エイズ感染なし 

・風疹の抗体が弱い 

などなどでした。 

 

勉強不足な私は内膜症に種類があるとは知らず

“チョコレート嚢胞”と言う単語に不安を抱えました。 

 

『チョコレート嚢胞(卵巣子宮内膜症性嚢胞)』 

  本来、子宮の内側にあるはずの子宮内膜が

  卵巣に発生することで起きる子宮内膜症の一つ 

  古い血液がチョコレートのようになって

  中にたまった嚢胞ができることから「チョコレート嚢胞」と呼ばれている。

  子宮内膜症はほとんどの場合は良性だが 

  チョコレート嚢胞はだんだん大きくなり 

  骨盤内の他の臓器と癒着し、痛みなどの症状が重症化します。 

  まれに卵巣がんになる場合もあり。 

  不妊症を引き起こすことも多い。 

 

6cmくらいになると手術をした方が良いらしいが

私は3cmと小さい為、下手に手術をするよりも

そのままにして、妊活をした方がいい 

生理痛はきついかもしれないけど 

妊娠して生理が止まれば治るし

治らなくても、出産するときに一緒に手術する人もいるし

とりえず妊娠を優先して様子を見ましょう。 

という事になりました。

 

ブライダルチェックをしたかっただけだったし

内診が痛すぎて辛かったし 、チョコレート嚢胞があったし 

自分の中で整理がついていな事もあり

クリニックには通わず、自分なりの妊活を始めることにしました。

 

まずは、基礎体温を測り排卵が近くなってきたら

ネットで購入した排卵検査薬を使い 

その検査薬で反応が出たらタイミングをとる。

 

出来れば1日おきに3回とるのがベスト 

難しければ1日おきに2回 最低1回はとりましょう。 

 

と先生に言われたのだが

夫の仕事が2交代制で時間をとるのがなかなか難しかったり 

夫の性欲が弱く、頑張って2回、無理なときは1回が限界でした。 

 

それでも1回でも重要なので 

毎月タイミングをとっていました。 

それから数ヶ月後、コロナが広まり、余計にクリニックから遠ざかったのです。

 

初めて産婦人科に行ってから2年後

結婚することになり 

結婚式、入籍、新婚旅行と忙しい毎日を過ごす中でふと 

「そう言えばブライダルチェックと言うものを受けてないぞ」

「私、大丈夫なのかな。心配だ。」 

と急に不安になり、とりあえず近くの産婦人科へ。

 

年配の先生だったこともあり、ちょっと心配しつつ内診へ。 

 

「えっめっちゃ痛い!!!!!」

初めて行った産婦人科とは比べものにならないくらいの激痛。 

 

先生によって変わるよ……とも聞いていた私は 

『あぁ、この先生だからなのかな。』 と思い軽くメンタルをやられました。

 

『何も問題なさそうだし、とりあえず1週間後に来て』と言われ帰宅。

 

あまりの激痛にもう行きたくないと言う気持ちが強くなり

いろんな人に相談をし、今後もし不妊治療するとなった時の事を考えて 

不妊治療専門の科が併設している所に行った方が良いよという助言もあり

またネットで検索。 

 

なぜ不妊治療専門の科が併設しているところがいい

と言う結論になったかと言うと

結婚が決まり、まずは一緒に住み始め 

その後、入籍、結婚式、新婚旅行と進めて行くなかで子供は早めに欲しかったので 

半年程基礎体温排卵検査薬を使って

自分なりのタイミング法をしていたのだがなかなか授からず。

 

こうなったら、ちゃんと検査をして心に少し余裕を持てれば!と思ったのと

“生理痛が重い”と言う事

“中学生の時に生理が止まったことがある”言うことが

私の中で引っかかっていたため 

不妊治療をして授かった方からの助言もあり、その決断に至りました。 

 

病院に着き、産婦人科へ行ったら 

『こちらではなく、別の所になります』と案内された場所は不妊治療専門科。 

えっ、最初からこっちなの…… と不安が生まれました。

 

併設していた方が良いけど、まだブライダルチェックしたいだけなのに…… 

となったのですが、はっきり言えない私は 

カウンセリングルームへ呼ばれ、初めてのカウンセリング。 

 

すごく物腰の柔らかい女性の方だったので

産婦人科に行くつもりだった事 

ブライダルチェックをしたかった事を正直に伝えてみたところ

『じゃぁ、検査だけして、その後は応相談って事にしようか。』 

と言うことになり、検査に挑みました。

 

尿検査、血液検査、内診。 そう、問題の内診。 

男性の先生が担当してくれたのですが…… 痛すぎる。

えっ、おじいちゃん先生より痛い!何で!と軽くパニック。 

 

『痛いです』と言っても 『我慢してねぇ』と冷たい一言。 更に……

『あぁチョコレートあるねぇ。』 

『……チョコレート?』 

 『あれ、知らない?チョコレート嚢胞。子宮内膜症の一つだよ』 

と言われ、更にパニック。 

 

『とりあえず終わるねぇ』 と言われ、椅子から解放された私。

女性の看護師さんが優しい口調で 

『力いれるとね、痛さが増すから“ふぅ”って息を吐くといいよ』 

と声をかけてくれた事により、私の精神は崩壊をし、泣き出してしまいました。 

 

初めての時が痛くなかったのに、何でこんなに痛いの!と言うか先生冷たすぎでしょ !

そしてチョコレートって何!! 

子宮内膜症とかおじいちゃん先生言ってなかったじゃん!! 

と、心の中で叫びながらしばらく泣いていました。

 

そして、落ち着いてから、先生の元へ戻り

詳しく話を聞いていたのだが、また不安が蘇り、泣く私。 

 

酷い生理痛が心配で行った初めての産婦人科から2年。 

その間に内膜症ができるなんて…… 

やっぱり私は不妊症なんだ…… と駆け巡る不安。 

覚悟はしていたつもりでも、現実を突きつけられると 

やっぱり心がやられてしまいました。 

 

そのまま泣きながら先生と話して 

別室に案内され、優しいカウンセラーの方と少し話をし 

後日、結果を聞きに行くことに。

 

初めての産婦人科

学生の頃から生理痛が重く、毎回イブは必ず飲み

夜中に生理が来た時は悲惨で 

痛みで飛び起き、薬が効くまでの間

軽い過呼吸になるくらい酷く

毎月生理痛と闘っていました。

 

生理初日と2日目が一番酷く 

薬を飲んでも仕事に支障が出るくらい辛く

毎月、生理初日と2日目は早退、もしくは休んでいました。

 

そんな生活をしている時ふと

「結婚して子供が欲しいとなった時私の体は大丈夫なのかな」

 と不安になり、26歳で初めて産婦人科に行きました。

 

ネットで職場近くの産婦人科を調べ、綺麗で行きやすそうな所を見つけ

当時、小さな会社に勤めていた私は、職場の社長に

「生理痛が酷くて辛いので今から産婦人科に行かせてください」

とはっきりと伝え、仕事の合間に産婦人科に行きました。

 

 当時の職場は男性ばかりの職場で女性は私一人でしが

男性に生理の話をするのは恥ずかしい。 

 生理痛が辛いだなんてはっきり言えない。 

 甘えだと思われたくない。

そんな感情が一切なかった私は “生理痛が酷い、辛い” とはっきりと伝えていました。

 

それもあってか、社長は快く受け入れてくれ 初めての産婦人科へ行く事に。

 

 エコーがある事、痛みがあるかもしれないと言う事

生理痛が酷い人は特に痛みがあるかもしれないと言う事

すべて下調べして行った為、心の準備は万端。

いざ、初エコー。 

 

「あれ、思ったよりも痛くない」 これが正直な感想でした。 

 そして、ドキドキしながら先生の話を聞くと 

 「内膜症もなく、ただ生理痛が重いだけかもね。」

 「生理痛は子宮の筋肉痛みたいなものだから、それが人より少し強いのかもね」との事 。

 

内心ほっとしつつ、こんなに痛いのに本当に大丈夫なのかな。 

 と不安も少し残りました。

 

そして、来たついでにと、子宮頸がんの検査も進められ

後日子宮頸がんの検査も受けました。

この検査も痛みがあると聞いていたので覚悟を決めていざ、検査へ。

 

「……えっもう終わり?」って程痛くなく、違和感もなく。

ネットや話を聞くよりも全然余裕じゃん!が最初の産婦人科の感想です。 

それから産婦人科には行かず、イブと仲良くしつつ 

毎月辛い時は早退したり、休んだり。 そんな生活を続けていました。 

 

 それが私の初めての産婦人科、エコー、子宮がん検査の感想です。

初めまして

初めまして。

不妊治療をしつつ、ヨガインストラクターをしておりますRuRiと申します!

現在31歳。

不妊治療始めて3年。

 

元々生理不順であったり、思春期の時に生理が止まったことがあったりと

体に不安があったため、2018年に結婚し

結婚式、新婚旅行等を終えた後に

不妊治療専門のクリニックへ通い始めました。

 

私自身ネガティブになりやすく、流されやすい性格のため

不妊治療について調べることは極力せず

先生と話し合って進めてきましたが

『あぁ知っていたらこうしていたのになー』

と思う事もあるので、私の体験や感想が誰かの参考になればなと思い

ここに残せれたらなと思います。

 

文章力や表現力が乏しいく、読みづらい所も多々あると思いますが

暖かく見守っていただけれたらと思います。

 

______________________________

2019年12月 ブライダルチェックを受ける

       自己流でタイミング法をとりはじめる

2020年3月   コロナが流行し始めたり、ヨガの勉強を始めたりと

       少しお休み期間

2020年10月 本格的に通院し始め、タイミング法からスタート

2021年4月   人工授精へステップアップ

2021年12月 体外受精へステップアップ

2022年3月   1回目の移植

______________________________

 

そして、いろいろあり現在に至ります。

そのいろいろを含め、ブログに書いていけたらなと思いますので

暖かく、気長に見ていただけたらなと思います。